お知らせ / 開催報告

Posted on 2025-02-19
【2025年2月19日(水)】日本航空ジャーナリスト協会(JAJA)主催「2024年度研修会」参加報告

2月19日(水)、日本航空ジャーナリスト協会(JAJA)主催「2024年度研修会」にHASMとして参加しました。
今回は、茨城方面にある航空関係史跡やHASMが保存活動してきたYS-11量産初号機(JA8610)を保管展示している「科博廣澤航空博物館」を巡る、大変充実した研修会でした。
東京駅をバスで出発し、まず茨城県阿見町にある「予科練平和記念館」に到着。
旧海軍予科練習生たちを教育訓練した当時の様子など、映像を使った丁寧で分かり易い説明・展示は大変参考となりました。
「予科練平和記念館」から徒歩で、隣の陸上自衛隊土浦駐屯地内にある「雄翔館」へと移動。
こちらは、予科練戦没者たちの遺品や遺書などを展示、お祀りする施設で公益財団法人海原会が管理しています。
「予科練平和記念館」との役割分担が為されており、両施設を見学することによって「予科練」とは何であったのかが理解できるようになっていました。
次に、バスで土浦市に移動して陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地広報センターを見学。
霞ヶ浦に面している方が「土浦駐屯地」で、土浦市にあるのが「霞ヶ浦駐屯地」というややこしい名称は、旧海軍時代からの引き継ぎであったと広報から説明があり納得。
隊員食堂で美味しいランチを頂いた後、売店や装備品展示コーナーを見学しました
午後は、高速に乗って笠間市へと移動し「筑波海軍航空隊記念館」へと。
2014年10月にHASMでも見学した施設ですが、当時から展示品も大きく変わっており、また旧司令部の隣には新しい展示施設が出来ていました。
再び高速で筑西市に移動し、いつもの「科博廣澤航空博物館」を見学。
今回は見学時間が限られているため、航空関係の展示のみとなりましたが、JAJAの皆さんは大いに楽しまれていたように感じました。
HASMとして初めてJAJAの研修会に参加しましたが、バスの車中でもずっと飛行機の話ばかりで、大変充実した時間を過ごすことができました。
帆足会長、幹事役はじめJAJAの皆様、本当にありがとうございました!

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