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Posted on 2019-09-18
YS-11モータリング整備

8月29日に羽田空港の格納庫に保管されているYS-11量産1号機の最後のモータリング整備が行われ、国立科学博物館のご協力により、HASMのメンバーも見学することができました。このYS-11は、国土交通省航空局が飛行場の設備などの点検で使っていたもので、現役引退後は国立科学博物館が重要航空遺産として維持管理してきました。また、YS-11は日本機械学会により機械遺産としても認定されています。
今回は、維持管理の一環として実施されたモータリング整備で、電源車を取り付け、機体の電気系、油圧系を稼働し、プロペラ、ドアタラップ、フラップの作動確認を行いました。
このYS-11は、羽田空港の保管場所から、今後、筑西市のテーマパーク、ザ・ヒロサワ・シティで展示されることになりました。機体は10月から解体が始まり、来年3月頃までにザ・ヒロサワ・シティに輸送され、そこで再度組み立てられ展示されます。
HASMでは、解体から再組立てまでの一連の作業を映像に記録させて頂くこととなっています。

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