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Posted on 2015-01-15
羽田ミニニュース ★来年度予算案、五輪へ交通・防災 手厚く 羽田・成田、発着枠拡張へ増額
2015/1/15 日本経済新聞 朝刊
政府が14日発表した2015年度予算案には、20年の東京五輪を見据えた首都圏のインフラ整備事業が多く盛り込まれた。羽田、成田の両空港や京浜港(東京、横浜、川崎の各港)の国際競争力を強化するとともに、防災機能を高める。東京都心の交通渋滞緩和などにつなげるため、環状道路の整備や老朽道路の改修にも力を入れる。
羽田と成田の施設整備や耐震対策には14年度当初予算比5%増の336億円を計上した。五輪に向けて訪日外国人の受け入れを拡大するため、両空港の年間発着枠を14年度末見込みの計75万回から20年までに約8万回増やす。
羽田では夜間に利用できる駐機場や誘導路を拡充。国際線と国内線の乗り継ぎを円滑にするためのトンネルも20年までに設ける。成田では国際会議の参加者らの出入国手続きを迅速に行う「ファーストレーン」を15年度に導入する。両空港と都心を結ぶ鉄道新線「都心直結線」の早期整備を目指し、調査費を盛り込んだ。(略)
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