お知らせ / ニュース
Posted on 2021-12-12
【報告】科博廣澤航空博物館『YS-11組立完成セレモニー』
2021年12月11日(土)、茨城県筑西市にあるザ・ヒロサワ・シティ内の「科博廣澤航空博物館」で、YS-11量産初号機(JA8610)の組立完成セレモニーが一般公開に先立ちクラウドファンディングの寄付者に対してありましたので報告します。
1998年にわたしたちHASMがこの機体の保存運動を始めてから22年目にして、ようやく安住の地で余生を過ごすことができました。
これも国立科学博物館、ザ・ヒロサワ・シティ、そして資機材で協力いただいた防衛省・航空自衛隊、解体・組立を行った合同会社エヌエス航空技術総研の皆さまの献身的な仕事の賜物だと改めて感謝いたします。
及ばずながら、HASMも会と会員有志としてクラウドファンディングに参加し、会を代表して阿部和彦副理事長及び有志7名の計8名でセレモニーに出席しました。
この日は、科博の篠田謙一館長の挨拶に続き、機体の保存に長年最も尽力してきた科博産業技術史資料情報センタの鈴木一義センター長からの経緯説明がありその後、機体外部と内部の見学会が催されました。
一般公開は来年5月とのことで、多くの方々にご来場いただければ大変嬉しいです。
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