開催報告

Posted on 2020-09-01
【8月30日(日)】 YS-11(JA8610) ライブ配信が行われました

8月30日(日)午後1時半から、約1時間にわたりYS-11(JA8610)の組み立て作業が行われている茨城県筑西市のザ・ヒロサワ・シティで、国立科学博物館 鈴木一義産業技術史資料情報センター長とHASM 星加正紀理事が、YS-11(JA8610)に関するエピソードを語り合い、この様子がライブ配信されました。
お二人の対談では、国立科学博物館がこのYS-11を現役引退後に国交省航空局から管理換を受け、その後、定期的に整備し維持してきたこと、その間に何回か羽田空港内を移動したこと、そしてYS-11を分解して、ここザ・ヒロサワ・シティまで輸送してきたこと、など今に至るまでの苦労話が熱く語られました。
対談の後、組み立て作業中のYS-11の周りを歩き、今のYS-11の様子についてもライブ配信しました。
当日は猛暑となりエアコンの無い中でのライブ配信で、対談されたお二人そして関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
HASMとしては今後もこのYS-11(JA8610)の保存活動について、協力させて頂きたいと考えています。
なお、このライブ配信は国立科学博物館がYS-11組み立て作業の資金を募るために行っているクラウドファンディングの支援者募集イベントとして行われました。
YS-11(JA8610)の組み立て作業の詳細は【国立科学博物館YS-11量産初号機公開プロジェクトサイト: http://www.kahaku.go.jp/news/2020/YS-11/】を、
またクラウドファンディングについては【https://a-port.asahi.com/projects/kahaku_ys-11/】を参照してください。

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